生活する上で欠かせない光熱費。
その中で、今回は「水道料金」について書いていきたいと思います。
知らない人もいるかもしれませんが、水道料金は各地方自治体が独自で設定していて、市によって料金が違います。
宝塚市と近隣の市の違いなどを見ていきたいと思います。
水道料金の基本的な考え方
水道料金は、2か月ごとに行われるメーター検針に基づき請求されます。
基本使用料と、使用量に応じた従量料金の2つに分けられています。
基本使用料はメーターの大きさ(口径)によって違います。
例えば、口径が20mm、100㎡利用した場合は以下のような計算になります。
上水道料金
【基本使用料】
口径20mmの基本料金:2000円
【従量使用料】
1㎥~20㎥に対して:400円
21㎥~40㎥に対して:2400円
41㎥~60㎥に対して:3000円
61㎥~80㎥に対して:4000円
81㎥~100㎥に対して:4400円
【合計】
16200円
下水道料金
【基本使用料】
用途により統一:1060円
【従量使用料】
1㎥~20㎥に対して:500円
21㎥~40㎥に対して:1800円
41㎥~100㎥に対して:6600円
【合計】
9960円
このように計算され、合計額に消費税を加算した額が請求金額となります。
上記の場合でいうと、16200円+9960円+消費税=28776円が請求額です。
ちなみに、水道料金と下水道料金は同じ納付書で請求されます。
阪神間エリアの料金表比較
水道料金の基本的な考えはお分かりいただけましたか?
それではここからは、阪神間エリアの各市の水道料金を比べていきたいと思います。
宝塚市の水道料金表
伊丹市の水道料金表
※伊丹市ホームページより抜粋
西宮市の水道料金表
※西宮市ホームページより抜粋
結果:宝塚市の水道料金は少し高め
以上が、宝塚市と隣接している伊丹市、西宮市の水道料金です。
この料金表を元に、さきほど同様口径20mm、100㎥を利用した場合で各市の水道料金を比較してみましょう。
宝塚市、伊丹市、西宮市の3つの市で比較すると、上記の結果となりました。
西宮よりは安いですが、伊丹市よりは高いので、宝塚市の水道料金は【少し高め】といえるのではないでしょうか?
我が家では子供たちがお風呂でシャワーを出しっぱなしにしがちなので、今まで以上に注意する必要がありそうですね(笑)